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ヒロ・ムライさんが2019年グラミー賞獲得という嬉しいニュースが入りました。
東京出身の日本人男性映像ディレクター、ヒロ・ムライさんが手掛けたMV(ミュージックビデオ)が、2019年のグラミー賞・最優秀MV賞を受賞しました。
グラミー賞受賞作品は、チャイルディッシュ・ガンビーノの「This Is America」という作品です。
ヒロ・ムライさんのことを初めて聞いた人もいると思います。経歴や、どんなスゴい作品を作ったのか気になりますね。
そこで今回は
- ヒロムライのMV作品の視聴回数がヤバイ!
- ヒロムライの経歴や年収は?
ということについて調べてみました!

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ヒロムライのMV視聴回数がヤバイ!
ヒロ・ムライさんがMV作品の監督を務めた、アメリカのアーティスト、チャイルディッシュ・ガンビーノの「This is America」は、2018年5月にリリース。
今回その作品が、世界で最も権威ある音楽賞・グラミー賞を受賞することになりました。
「This is America」は、5月14日付のビルボードトップ100チャートで1位を記録しました。
そしてYoutubeに上がったMVが、公開1週間ちょっとで視聴回数がなんと1億回を達成!
グラミー賞受賞した2月11日現在の視聴回数は4億8千万回というすさまじい数字を記録しています。
まさに世界中でバズりにバズったMVです。
なぜここまでバズったのかというと、「This Is America」のMVにはアメリカの黒人差別や、銃社会問題に対しての痛烈な批判・皮肉を含んでいるからです。
アメリカで実際に起きた銃乱射事件や、黒人への暴行事件を彷彿とさせるシーンが多数盛り込まれています。
こういったアメリカの社会問題を表現している作品なので、ツイッターなどSNS上で色んな憶測を生み物議を醸していて、世界中から注目されたんですね。
アメリカの社会問題を日本人が表現するなんて、普通できることじゃありません。
アメリカに長年住んで国際的な視野を持った、ヒロムライさんだからこそできる仕事だと思います。
日本ならこのような政治的な主張が入ったビデオは完全タブーで、とても受け入れられません。
もし作ったらあっという間に大炎上してしまいそう。。
これは日本とアメリカの文化の違いですよね。
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ヒロムライの年収や経歴は?

ステージのライトアップ
ヒロ・ムライさんの年収についてです!
年収がいくらなのか調べてみましたが・・・すみません、詳細は分かりませんでした。
なので、ここは個人的に推測してみたいと思います!
映像クリエイターやミュージックビデオディレクターの一般的な年収は、ピンキリですけど400万~700万と言われています。
ただこれは日本での話で、ヒロ・ムライさんはずっとアメリカで活動しています。
数々の有名アーティストとのコラボ・そして世界的な作品に携わっているので、日本で有名作品を作るよりもはるかに年収は高いハズ!
おそらく、少なく見積もっても2,3千万円以上はあるんじゃないでしょうか?
さらに、グラミー賞で獲得できる賞金はスゴいんだろうな・・・と思いきや、グラミー賞は賞金が出ないんですよね。
もらえるのは最高の栄誉と蓄音機の形のトロフィーです。
ただ今回グラミー賞を獲得したことで、ヒロムライさんの手がける作品の価値はさらに上がるのは間違いないでしょう!
ヒロムライの経歴
ヒロ・ムライさんは東京出身で1983年生まれで、現在36歳です。
父親は「翼をください」などを手がけた音楽プロデューサーの村井邦彦さん。
9歳からアメリカのロサンゼルスへ渡米しました。
南カリフォルニア大学へ進学し、映画学部では友人のエース・ノートン氏らとプロダクション会社を設立。
これまで数々の大物アーティストと、ミュージックビデオの製作に携わりました。
2018年からは、映像製作集団・パルチザン(イギリス)に在籍しています。
ヒロムライ作品集!
ヒロ・ムライさんがこれまで製作を手がけた作品をまとめます!
MV
- スプーン
「Do You」 - デヴィッド・ゲッタ
「She Wolf (Falling To Peaces) ft. Sia」 - クイーンズ・オブ・ザ ストーンエイジ
「Smooth Sailing」 - チャイルディッシュ・ガンビーノ
「3005」、「This is America」 - カルツ - 「High Road」
- チェット・フェイカー - 「Gold」
- フライング・ロータス
- ア・トライブ・コールド クエスト
ドラマ
- 『アトランタ』(複数話 監督)
- 『レギオン』(第6話、監督)
- 『バリー』(第5 - 6話、監督)
CM
- ノキア
- Juicy Fruitガム
「アトランタ(ATLANTA)」は、2017年にヒロムライさん自ら監督・製作したドラマで、ゴールデングローブ賞(TV・コメディー部門)を獲得しています。
多岐にわたって才能を発揮して、本当にスゴい人だと思います!
ヒロムライさんは2017年のインタビューで、大友克洋氏原作の「AKIRA」の実写版映画化について話をしています。
「これまでの作品には没入するように取り組んでいたので、そこから抜け出そうとしていた。
だから最終的には何か撮ることになるだろうけど、今は相応しいものを探している」と、実写化については明らかにしなかった。
(出典:http://indietokyo.com/?p=6301)
「AKIRA」は日本だけじゃなく世界にもファンが多い作品です。
2002年にワーナーブラザーズが映画化の権利を獲得しているものの、まだ実写化するという話は出ていません。
ただ30年前の近未来の世界観やイメージを、今作るとしたらどう繋げてどんな脚本にするのか・・・などハードルは高そうです。
将来ヒロ・ムライ監督で実写化が実現、なんてことがあり得るかも・・・?
もし実現したらどんな作品になるのか?ということも考えてしまいます!
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まとめ
今回は2019年グラミー賞を受賞したヒロ・ムライさんについて
- ヒロムライのMV作品の視聴回数がヤバイ!
- ヒロムライの経歴や年収は?
ということについてお伝えしました!
グラミー賞受賞で、ヒロムライさんは最高の栄誉を手に入れることができたと思います。作品の価値も一気に上がりました。
タブーとされる社会問題に切り込むヒロムライさんの作風はスゴいと思います。
これからどんなアーティストとコラボして、どんなMV作品を作ってくれるんでしょうか?注目が集まりますね!
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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