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2019年も北陸地方を中心に大雪になる恐れが出てきました。
29日現在、北からの強烈な寒波の影響で日本海側を中心に大雪となっています。
その影響で、今後北陸を中心にかなりの積雪量が予想されています。
2018年2月にも、福井での大雪があったのは記憶に新しいと思います。
大雪で渋滞中の車が雪に埋まり道路がマヒ、物流も止まって大変な被害が出てしまいました。
交通障害には十分な注意が必要です。
ここでは北陸地方や全国を含めた、今後の大雪の状況についてお伝えします!
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北陸の大雪2019年 年末年始の状況は?
【大雪情報】帰省に影響も
今日29日(土)午前中は、名古屋でも雪が積もり、東海道新幹線に遅れが発生したり、北日本の空港では欠航した便もありました。
非常に強い冬型の気圧配置は、明日30日(日)にかけて続く予想。北日本や北陸など日本海側では大雪や吹雪に警戒が必要です。https://t.co/flcUNuEdcx pic.twitter.com/XwOD8LKYpI— ウェザーニュース (@wni_jp) 2018年12月29日
日本付近は強い冬型の気圧配置となっており、30日にかけて続くでしょ
う。上空約1500メートルには、北日本で氷点下12度以下、東日本と西
日本で氷点下9度以下のこの冬一番の寒気が流れ込んでいます。
(中略)
30日にかけて、北日本から西日本にかけての日本海側を中心に大雪とな
るでしょう。また、東海地方や近畿地方の平地でも積雪となるおそれがあり
ます。
(出典:気象庁 大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報第8号)
各機関の予報によると、非常に強い冬型の気圧配置は、明日30日(日)にかけて続くとみられています。
日本海側のエリアは次々に雪雲が流れ込むので、北陸から北の山沿いを中心に雪が降りやすくなるようですね。
なので北陸を中心とした日本海側では、30日にかけて大雪に十分な注意が必要です。
また気圧配置の状況によっては、31日や年末年始にかけて大雪が続く可能性もあります。
全国各地の降雪量 北陸と関東甲信が一番多い
降雪量とは「ある期間の間にどれだけの雪が降るのか?」というデータです。
30日18時までの24時間に予想される降雪量は、以下のようになっています。
- 北陸地方、関東甲信地方:60センチ
- 北海道地方、東北地方、
中国地方:40センチ - 近畿地方:30センチ
- 東海地方:15センチ
(出典:気象庁 大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報第8号)
日本海側から入った雪雲が北陸や・群馬などの関東甲信地方を中心に雪を降らせます。
このような降雪量の予想から分かる通り、大雪には十分な警戒が必要です。
北陸地方の積雪量
では、北陸地方の積雪量はどうなっているんでしょうか。
気象庁が発表したアメダスのデータを基に、詳しく見てみます。
アメダスの画像に書かれた数字は、29日22時時点の積雪の深さを表しています。
北陸地方で最も積雪が深い場所があるのは富山県です。
岐阜県の県境辺りでは66センチという場所もありますね。
北陸以外にも、新潟や長野・群馬といった関東甲信越辺りで積雪が深い所が多く、目立っているのが分かります。
画像で数値が大きい所の多くは、山のある場所です。
人や車が立ち入らないと、積雪が深くなりやすいんですよね。
逆に、平地や人通りが多い都市部では、まだそんなに積雪は深くなっていません。
除雪車や人の手による除雪が行われれば、ずっと雪が積もる…なんてこともありませんからね。
ただ、30日は北陸で60センチの降雪量があることを考えると、この辺りの地域でも大雪には十分な警戒が必要です。
北陸の大雪2019年 交通障害に要注意!
やっぱり一番恐いのが、人通りが多い所や、車の交通量が多い所での積雪です。
普通、車が走っていれば道路に雪は積もりにくいですが、車が渋滞中に一気に大雪が降ってしまうと・・・
あっという間に車の周りに雪が埋まり、身動きが取れなくなってしまいます。
2018年の福井の大雪はまさにそのパターンで、各地で渋滞中の車が身動きが取れなくなってしまったんです。
国道では車が2日以上動けずに立ち往生してしまい、自衛隊が出動する事態になってしまいました・・・
さらに大雪によって交通機関がマヒしたことで、トラックによる食料や物資の運送などが止まり、物流面でも大変な被害を与えています。
交通障害が起こったことで影響が拡大してしまった…とも言えますね。
そして大雪での積雪量が多ければ多いほど、道路の除雪作業はかなり大変になって、復旧にも時間がかかってしまうんですよね。
北陸や関東甲信の山沿いにお住まいの方には、2018年の福井の大雪を教訓に交通障害を起こさないためにも・・・
大雪の予報が出ている間は、
- 「不必要に車は出さない」
- 「車で外出しない」
という選択をするのがベストではないでしょうか?
できるだけ被害を少なくする行動が、リスク回避に繋がると思います!
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まとめ
今回は、北陸地方や全国を含めた、今後の大雪の状況についてお伝えしました!
大雪の状況については、お天気ニュースなどの最新情報をぜひチェックしてください。
ウェザーニュースなどの関係機関はツイッターでも発信しているので、スマホからいつでも見られます。
2018年の福井の大雪での事態を考えると、リスク回避のためにも、車はできるだけ使わないことをオススメします!
大雪の被害が大きくならないよう、早く寒波が過ぎ去ってくれることを願いたいです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました!
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