Sponsored Link
-
全日本女子の卓球選手として活躍する加藤美優さん。
2020年の東京五輪出場が期待される、注目の若手選手の1人です。
2019年世界卓球の日本代表選手選考会では、優勝候補であった早田ひな選手を破って見事優勝し女子代表内定を勝ち取りました。
また2016年の世界ジュニア卓球選手権のメンバーに選ばれ、シングルス戦では日本女子メンバー最高位の4位(銅メダル)を獲得。
ジュニア時代から輝かしい功績を残していて、 将来がとても楽しみな選手です。
今回は加藤美優さんがどんな方なのか、幼少期からこれまでの大会成績はどうなっているのか?
加藤美優のプロフィールや経歴・成績など、詳しく見ていきたいと思います!
-
Sponsored Link
加藤美優の経歴・プロフィール
加藤美優選手の経歴・プロフィールを紹介します!
- 生年月日:1999年4月14日
- 身長:159センチ
- 血液型:A型
- 右利き
- 出身地:東京都武蔵野市
- 所属:日本ペイントマレッツ
スポーツビズ (2019年1月からマネジメント契約) - 出身中学:稲付中学校
- 出身高校:中央高等学院
- 父:元卓球選手 加藤功二
- 世界ランキング:22位(2019年5月時点)
自己最高13位
加藤美優選手の父が卓球選手で、卓球との出会いは温泉卓球だったそうです。
6歳で本格的に卓球を始めて、吉祥寺の祖父母のガレージが練習場所だったそうです。
幼少期には三鷹クラブ・TKOクラブに入り、卓球の腕を磨いていました。
卓球を始めてからわずか11ヶ月(小1)で初めて大会に出場し、平成18年度全日本選手権大会(バンビの部=小2以下)でベスト8に入ったそうです。
この大会(バンビの部)に当時参加していたのは、現在全日本卓球女子にて活躍中の平野美宇選手・伊藤美誠選手・早田ひな選手が参加していました。
2008年/2009年の全国ホープス卓球大会では、当時在籍していた卓球の名門の美鷹クラブで2年連続優勝しました。
中学時代でも2011年4月に行われたITTFジュニアサーキットグアム大会のカデット(15歳以下)に出場し、シングルスとジュニアダブルスで優勝しています。
攻守に安定感があり、手首の柔らかさを生かしたバックハンドの強打威力があり、
自身があみ出したチキータに逆回転をかけた、オリジナルサーブレシーブ(ミュータ)が武器です。
加藤美優の大会成績
加藤美優選手の、ツアー大会・Tリーグでの出場大会の成績についてまとめます。
ツアー大会(ジュニア時代)
開催年月 | 大会名 | 種目 | 部門 | 順位 | 学年 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
2006年7月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | バンビ | ベスト8 | 小学1年生 | |
2007年7月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | バンビ | 準優勝 | 小学2年生 | |
2007年8月 | 全国ホープス卓球大会 | 団体 | ベスト16 | 美鷹クラブ | ||
2008年7月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | カブ | 優勝 | 小学3年生 | |
2008年8月 | 全国ホープス卓球大会 | 団体 | 優勝 | 美鷹クラブ | ||
2008年11月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | カデット | ベスト32 | ||
ダブルス | カデット | ベスト32 | ||||
2009年3月 | 全国ホープス選抜卓球大会 | 3位 | 東京選抜チーム | |||
2009年7月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | カブ | 準優勝 | 小学4年生 | |
2009年8月 | 全国ホープス卓球大会 | 団体 | 優勝 | |||
2009年11月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | カデット | ベスト16 | ||
ダブルス | カデット | ベスト16 | ||||
2010年1月 | 東京卓球選手権 | シングルス | カデット | ベスト16 | ||
全日本卓球選手権大会 | シングルス | 一般・ジュニア | 2回戦 | |||
2010年3月 | 全国ホープス選抜卓球大会 | 準優勝 | 東京選抜チーム | |||
2010年7月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | ホープス | 優勝 | 小学5年生 | |
2010年8月 | ITTFジュニアサーキット (香港大会) |
団体 | カデット | 3位 | 浜本選手馬場選手 | |
2010年10月 | 2010世界ジュニア選手権代表選手選考会 | 18歳以下24人の総当たり戦 | 20位 | 7勝16敗 | ||
2010年11月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | カデット | 3位 | ||
2011年1月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | 一般 | 2回戦 | ||
ジュニア | ||||||
2011年4月 | ITTFジュニアサーキット (グアム大会) |
シングルス | カデット | 優勝 | 小学6年生 | |
ダブルス | ジュニア | 優勝 | ||||
2011年6月 | 2011アジア卓球選手権代表選手選考会 | シングルス | 19位 | 第1st=3勝2敗 3、4位リーグ=2勝6敗(初出場) | ||
2011年7月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | ホープス | 優勝 | (2連覇) | |
2011年8月 | 第20回東アジアホープス卓球大会 | 団体 | 優勝 | 日本A 平野選手・伊藤選手・ 合田選手・三村選手 | ||
ITTFジュニアサーキット (韓国大会) |
ダブルス | カデット | 準優勝 | |||
2011年9月 | ITTFジュニアサーキット (チャイニーズタイペイ大会) | 団体 | カデット | 優勝 | 平野選手・伊藤選手 | |
2011世界ジュニア選手権代表選手選考会 | シングルス | 17位 | 18歳以下の22人総当たり戦 9勝12敗 | |||
2012年1月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | 一般・ジュニア | ベスト32 | 史上最年少記録更新 | |
2012年9月 | ITTFジュニアサーキット(韓国大会) | 団体 | ジュニア | 優勝 | 石川選手・浜本選手 | |
シングルス | カデット | 準優勝 | ||||
ITTFジュニアサーキット (台湾大会) | 団体 | ジュニア | 優勝 | 森田選手・浜本選手 | ||
シングルス | カデット | 優勝 | ||||
2012世界ジュニア選手権代表選手選考会 | シングルス | 国内18歳以下14人 総当たり戦 | 優勝 | 10勝3敗 | ||
2012年11月 | 全日本卓球選手権大会 | シングルス | カデット | 優勝 | 女子13歳以下 | |
2012年12月 | 世界ジュニア選手権 | 団体 | 準優勝 | 谷岡選手・前田選手・伊藤選手 | ||
ダブルス | ベスト8 | |||||
シングルス | ベスト16 | |||||
2013年世界選手権&2013アジア選手権 女子代表選考会 | シングルス | 10位 |
ツアー大会成績
開催年月 | 大会名 | 種目 | 部門 | 順位 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
2019年 4月21日~28日 |
世界卓球2019ハンガリー大会 | シングルス | ベスト8 | 4回戦敗退 | |
2019年 3月20日~24日 |
ITFFチャレンジ スペインオープン |
シングルス | 優勝 | ||
2019年3月 | 第23回卓球ジャパントップ12 (兼2019年世界卓球日本代表選考会) |
シングルス | 優勝 | ||
2018年 | ITFFワールドツアープラチナ | シングルス | ベスト32 | ||
2018年4月 | ITTFチャレンジシリーズ スロベニアオープン |
シングルス | 優勝 | ||
2018年10月 | 2019年世界卓球ブタベスト大会 | シングルス | 2位通過 | ||
2017年 | 世界選手権日本代表選考会 | シングルス | 優勝 | ||
2017年1月 | 全日本卓球選手権 | シングルス | ベスト32 | 5回戦 | |
2017年3月 | ITTFチャレンジシリーズ ベラルーシオープン |
ダブルス | 優勝 | 森薗選手 | |
2017年4月 | 第23回アジア卓球選手権 | 団体 | 準優勝 | 平野選手・伊藤選手・早田選手・佐藤選手 | |
2017年6月 | 第54回世界卓球選手権個人戦 | シングルス | ベスト16 | 4回戦 | |
2017年10月 | ITTFチャレンジシリーズ ポーランドオープン |
ダブルス | 準優勝 | 前田選手 | |
2017年11月 | 世界ジュニア卓球選手権 | シングルス | ベスト4 | ||
ダブルス | ベスト4 | 長﨑選手 | |||
団体 | 準優勝 | 木原選手・長﨑選手・木村選手 | |||
2016年12月 | 世界ジュニア選手権 | シングルス | ベスト4 | ||
ダブルス | 準優勝 | 早田選手 | |||
団体 | 優勝 | 伊藤選手・平野選手・早田選手 | |||
2017世界卓球 デュッセルドルフ大会 |
|||||
2016年11月 | 大会名不明 | シングルス | 3位 | ||
ダブルス | 準優勝 | 早田ひな選手 | |||
2016年9月 | 2016世界ジュニア選手権 代表選手選考会 |
2位通過 | |||
2016年8月 | ITTFワールドツアー ブルガリアオープン |
ダブルス | 優勝 | 森薗美咲選手 | |
2016年6月 | ITTFワールドツアー オーストラリアオープン |
シングルス | U-21 | 優勝 | |
2016年4月 | ITTFワールドツアー ポーランドオープン |
シングルス | U-21 | 優勝 | |
2016年1月 | ITTFワールドツアー ハンガリーオープン |
シングルス | U-21 | 優勝 | |
全日本卓球選手権 | シングルス | 一般・ジュニア | ベスト32 | 5回戦 |
加藤美優選手は、卓球を本格的に初めてからわずか11か月という短さで、2006年の全日本選手権(バンビの部)に出場。
ベスト8まで上りつめる驚異の選手でした。
この大会には、現在大活躍中の全日本女子メンバーの平野美宇選手・伊藤美誠選手・早田ひな選手たちも参加していました。
2012年1月に行われた全日本卓球選手権大会では、シングルス戦小学5年生ながらベスト32に勝ち上がります。
小学5年生で5回戦(ベスト32)まで勝ち上がれる人はなかなかいないみたいです。
この結果を出すまでの最年少記録を持っていたのが、福原愛選手でした。
世界卓球2019ハンガリー大会日本代表選考会では、優勝候補であった早田ひな選手を破り最後の1枠を勝ち取りました。
世界卓球2019にて、自身考案のオリジナルサーブレシーブ(ミュータ)、バックハンドを武器に4回戦進出しましたが、
惜しくもベスト8で終わってしまいました。
Tリーグ・シングルス成績
開催年月 | 会場 | 対戦相手 | 勝敗 |
---|---|---|---|
2018年12月3日 | 高砂総合 | (日本生命) 森さくら | 3-0 勝 |
2018年12月4日 | (KINOSHITA)杜凱栞 | 3-2 勝 | |
2018年12月22日 | 貝塚総合 | (KINOSHITA) 石川佳純 | 3-0 負 |
2018年12月23日 | 立川立飛 | (KINOSHITA)袁雪嬌 | 0-3 勝 |
2018年12月27日 | 高砂総合 | (KINOSHITA) 石川佳純 | 3-0 負 |
(KINOSHITA) 浜本由惟 | 0-3 勝 | ||
2019年1月30日 | Eアリ | (日本生命) 早田ひな | 0-3 負 |
2019年1月31日 | TOP NAGOYA)呉穎嵐 | 3-0 勝 | |
2019年2月10日 | 横浜文化 | (KINOSHITA) 石川佳純 | 3-0 負 |
2019年2月11日 | 武田テバ | 3-1 負 | |
2019年2月20日 | おおアリ | (TOP NAGOYA) エリザベスサマラ | 2-3 負 |
※2018・2019シーズン
Tリーグ・ダブルス成績
開催年月 | 会場 | 対戦相手 | ペア | 勝敗 |
---|---|---|---|---|
2018年12月4日 | 高砂総合 | (KINOSHITA) 浜本由惟・杜凱栞 | 馮天薇 | 0-3 負 |
2018年12月22日 | 貝塚総合 | (日本生命) 常晨晨・蒋慧 | 松平志穂 | 3-1 負 |
2018年12月23日 | 立川立飛 | (KINOSHITA) 長﨑美柚・木原美悠 | 松平志穂 | 3-0 負 |
2019年1月31日 | Eアリ | (TOP NAGOYA)鈴木李茄・安藤みなみ | 李皓晴 | 0-3 負 |
※2018・2019シーズン
まとめ
今回は、加藤美優の中学・高校や経歴、海外ツアーやTリーグの成績について紹介させていただきました。
加藤美優選手は幼少期から卓球現在まで様々な大会に出場し、輝かしい成績をもつ選手です。
黄金世代と呼ばれる伊藤美誠選手や、平野美宇選手、早田ひな選手といったライバルとともに切磋琢磨してきました。
世界卓球2019では惜しくもベスト8で敗れてしまいましたが、これからの活躍がさらに楽しみです。
2020年東京オリンピックに出場できるよう頑張ってもらいたいですね。
今回はこれで以上になります。最後までご覧いただきありがとうございました!
Sponsored Link
-