台風24号(2018)の最新進路とヨーロッパ予想！日本上陸の可能性は？

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台風24号（2018年）が発生しました！日本に上陸する可能性はあるのでしょうか？

気になる最新進路予想をお伝えします！

台風24号は、21日夜にマリアナ諸島沖で発生しました。23日現在は発達しながら西へと進んでいます。

9月は、台風21号が上陸し近畿地方に甚大な被害を与えました。それ以降は日本に台風は上陸していません。

もし日本に上陸する見込みとなれば、事前に対策しておく必要があります。台風24号の動きには十分警戒してください。

台風24号はどのようなルートで進むのか？

今後の進路予想を、気象庁の最新情報・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予想図で確認します！

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台風24号・気象庁の最新進路予想は？

まずは今後の台風24号の動きを、気象庁の最新進路予想で確認します！

出典：気象庁HP http://www.jma.go.jp/jp/typh/index.html

出典：気象庁HP http://www.jma.go.jp/jp/typh/1824.html

台風24号情報 (9/28 15時45分発表)

強さ	非常に強い
存在地域	宮古島の東南東約190km
進行方向・速さ	北北西 15km
中心気圧	950hPa
中心付近の最大風速	45m/s
最大瞬間風速	60m/s
25m/s以上の暴風域	全域 220km
15m/s以上の強風域	北東側 650km
15m/s以上の強風域	南西側 560km

台風24号は、日本の南のマリアナ諸島沖で発生しました。

最大瞬間風速が 50m/s と強い勢力を維持しています。

9/23時点では、時速15キロというゆっくりしたスピードで西へ進んでいます。

今後は、週の中頃には沖縄の南付近で猛烈な勢力となる予想が出ています。

9/24：台風24号は、非常に強い勢力に変わりフィリピンの東を西北西に進んでいます。

29日(土)には台湾や先島諸島辺りに接近する見込みのようです。

9/25：ついに猛烈な勢力変わりました。フィリピンの東をゆっくり西へと進んでいます。

現在は西への進路を高気圧に阻まれていて、26～27日にかけて停滞するという予想です。

その後東に向きを変えて、沖縄・九州方面へ接近する可能性があります。

9/26：非常に強い勢力に変わり、26日現在は沖縄の南で停滞しています。

そして9月末～10月1日にかけて、日本列島を縦断するコースを通る可能性が高くなっています。

9/27：宮古島付近で停滞している台風は、28日～29日(土)にかけて沖縄・九州に向かって移動するようです。

南西から北東に向かって、日本列島を縦断するコースを通る可能性が濃厚になりました。

9/28：29日には奄美・沖縄に接近し、スピードを上げて30日(日)には西日本に上陸する可能性があります。

台風24号・ヨーロッパ最新進路予想で確認！

では、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の最新進路予想図で、東アジアを含めた台風24号の動きを確認します。

出典：ヨーロッパ中期予報センター https://www.ecmwf.int/

画像は、日本時間9/22 午後9時時点のヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の10日間予想図です。

予想図では発達した台風24号の渦が、23日に日本の南から現れるのが見えます。

そして25～27にかけて台風の色が濃くなっていて、勢力を発達させているのが分かります。

西のフィリピン方面へ移動して行き、30日には中国付近に到達する予想となっているようです。

台風は高気圧の縁に沿って動きます。予想図の黒い太線が高気圧の縁です。

太平洋高気圧が日本のかなり南まで下がっているのが分かります。

高気圧によって北への進路が塞がっているので、台風24号はこのようなルートになるようですね。

ただ今後の太平洋高気圧の状態や風の状態によって、台風の進路が変わる可能性は十分あるので注意が必要です。

9/25：ヨーロッパ中期予報センターの最新進路予想を確認します！

出典：ヨーロッパ中期予報センター https://www.ecmwf.int/

画像は、日本時間9/24 午後9時時点のヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の10日間予想図です。

28日辺りにかけて、台風24号がフィリピンの東に停滞しているのが分かります。

先日の10日間予想では28日以降は西へ進路を取っていましたが、国内の予想の通り29日以降は北東へ向きを変えるようです。

9月末～10月2日にかけて日本列島を縦断する、という可能性が出てきています。

台風24号(チャーミー)の特徴は？

今回の台風24号の台風名は「チャーミー(Trami)」です。「可愛い」という意味に取れますね。

ベトナムが用意した名前で、バラ科の花の名前が由来だそうです。

台風24号は日本の南のマーシャル諸島辺りで熱帯低気圧から台風に変わり、西へと進んでいます。

気になる台風の勢力ですが、海面の水温が高いエリアを進むので、勢力が強まる可能性が高いようです。

週の中頃の25日～26日には、さらに「猛烈な」勢力まで発達する見込みです。

秋になると、台風の通り道となる太平洋高気圧の縁がちょうど本州付近に移動して、9月に発生する台風は本州を直撃しやすくなります。

ただ9/23現在は太平洋高気圧の勢力は弱まっていて、かなり南まで下がっています。

そのため、日本には北上せずに西のフィリピン辺りへ向かうと予想されています。

ただ日本を覆う高気圧の状態や風の状態によって、台風24号の進路予想は変わってきます。

北へ進路を変えて、沖縄方面へ向かう可能性もあります。

台風が日本に上陸するとなれば、大雨・暴風による災害には最大限警戒しなくてはいけません。

今後の台風24号の動きには十分注意して頂きたいと思います。
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まとめ

今回は、台風24号の気象庁とヨーロッパ中期予報センターの最新進路予想をお伝えしました。

最新の進路予想では、猛烈な勢力まで発達させて、西へ進む見込みであることが伝えられています。

ただ今後進路予想が変わる可能性は十分あり得ます。

勢力の強い台風が接近・上陸すれば、大雨・暴風により洪水・冠水の被害が発生する可能性が高いです。

先日西日本に上陸した台風21号は、一部地域で停電を起こすほどの被害をもたらしました。

停電に対する備えや、いざというときのために避難場所など確認しておいた方が良いでしょう。

最新情報を常にチェックして、今後の台風24号の動きには十分注意して頂きたいと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました！

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