世界卓球2018女子南北合同チーム結成で日本は不利！準決勝どうなる？

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世界卓球2018の女子準々決勝で、前代未聞の出来事が起こりました！

対戦予定だった韓国と北朝鮮は試合を行わずに、なんと南北合同チームを結成！しかもメダルも確定しました。

その南北合同チームが、準決勝で日本と戦うことになったんです。

女子日本代表の選手たちは、こんな緊急事態でも、受け入れて南北合同チームと戦うしかありません。

石川選手は「どうせどちらかとは当たっていたし、練習の成果を見せる時」とやる気十分のコメントを語っています。

この前代未聞の出来事に、ネットでは

「インチキだ」「政治利用だろ！」「こんな事が許されるのか？」「ルールどうなってんの？」

…と、卓球ファンから批判が殺到しています！

準決勝の日本と南北合同チームとの対戦は、どんなことが想定されるでしょうか…？

追記 5/4：女子日本代表が合同チームコリアに3－0で勝利しました！
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南北合同チーム結成で日本との対戦はどうなる？

韓国と北朝鮮は、準々決勝を戦わずに南北合同チームを結成して、準決勝で日本と戦います。

準決勝の日本と南北合同チーム戦いは、一体どんなことが想定できるでしょうか？

考えてみたいと思います！

体力面で連戦の日本が不利

韓国と北朝鮮はまったく試合をしてないので、その1試合分両チームは休みを取ることができたわけです。

なので体力面で、準々決勝を戦って連戦になる日本チームが不利です。

それに日本がいくら強いといっても、1試合するかしないかで起きる体力の差は、少なからずプレイに影響するはずです。

これは不公平と言わざるを得ないでしょう…

韓国・北朝鮮からエースを選抜できる

韓国・北朝鮮の合計10名の中から、強いメンバー・調子の良いメンバーだけ選んでチームを組むことができるんです。

たとえば…韓国でケガや調子の良くない選手を下げて、代わりに北朝鮮のキム・ソンイ選手を出す…

そういった調整をすることが可能になるわけです。

おそらく南北合同チームは、北朝鮮のエース、キム・ソンイ選手を出してくるでしょう。

国際大会の出場も少ないものの、実力派の選手です。

それに2016年リオ五輪のシングルスでは、石川佳純選手や福原愛選手に勝利して銅メダルを獲得していますからね。

普通ではあり得ない、ルール違反のような戦力補強ができてしまうんです。

女子日本代表は、この劣勢の状況の中で南北合同チームと戦わなくてはいけません…！

ネットの反応は？卓球ファンから批判殺到！

大会途中で南北合同チーム結成、という異例の事態に、世界卓球2018を見ている日本の卓球ファンからは批判が殺到しています！

取り上げたのは、ネットやツイッターの声のほんの一部です。

怒りの声はまだまだ収まる様子はありません。。
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まとめ

まとめとして、今回の世界卓球2018、大会中の南北合同チーム結成という異例事態について、思うことを書かせていただきます！

今回の南北合同チームの結成は、国際卓球連盟（ITTF）のワイカート会長の仲介によって実現したそうです。

日本選手たちの驚く様子を見ると、事前にチームや選手には、何の通知もされていなかったんでしょうね。。

これにはほとんどの人が「政治利用だ！」と思っているでしょう（というか限りなく政治利用に見えますが…）。

スポーツを政治に利用した、というのを1度置いておくとして、この異例事態で何が一番問題かというと、対戦相手のことをまったく考えていないということです。

スポーツマンシップが崩壊してしまっているんです。

上で書いたように、日本チームが不利なのは一目瞭然です。

相手との有利不利を考えたら、ルールはあって無いようなものだし、スポーツ競技として成り立たなくなっています。

どの国も、もし自分たちが対戦する状況になったとしたら…こんな異例の事態は内心納得いかないはずです。

スポーツファンからしたら「自分たちさえ良ければいいのか？」というエゴにしか写りません。

逆に「スポーツ競技を馬鹿にしてる」とも捉えられかねないですよね。

韓国・北朝鮮の友好という政治の問題をスポーツに持ち込むにしても、なぜ突然、しかも大会中に南北合同チーム結成を認めるのか…？

それで批判が出るのは当たり前でしょう。平昌五輪の時のように、大会前にきちんとルール作りをしておくべきだったと思います。

今回の南北合同チーム結成という流れは、当然他のスポーツでも起きる可能性があると思います。

世界卓球では完全に悪い例になってしまったので、他のスポーツではぜひルール作りをしっかりとして欲しいですね！

そして準決勝を戦う女子日本代表は、この劣勢の状況を覆して、南北合同チームにぜひ完勝してもらいたいです！

追記 5/4：女子日本代表が、合同チームコリアに3－0で勝利しました！今の日本チームの力を考えたら、今回の異例の出来事も心配無用でしたね！これで日本は、決勝で遂に中国と対決します！

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