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日大アメフト部の悪質ラフプレーは内田監督のパワハラが原因か!

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日大アメフト部の宮川泰介選手による、関学大の選手相手に起こした悪質な反則ラフプレーは、世間に大きな衝撃を与えました。

そしてその後の調査で、内田正人監督を中心とした指示であったことが判明しました。

内田監督の衝撃の言動を見ると、悪質ラフプレーの裏には内田監督によるパワハラが蔓延していたことが分かります。

内田監督の指示で意図的に行われたということで、計画的犯行がうかがえます。

刑事事件で訴えられてもおかしくないし、廃部どころかそれ以上に重い処分も考えられます。。

その内田監督は、依然として公の場に姿を見せず雲隠れ。ラフプレーについて謝罪の言葉もありません。

内田監督は選手に対する指示やパワハラは、一体どのようなものだったのでしょうか?

★追記 5/30:日大アメフト部の声明文が期待外れの内容に…!

★追記 5/22:宮川泰介選手の悪質タックル問題を時系列にまとめます!

★追記 5/20:内田正人氏の処分・日大アメフト部の今後はどうなる?

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悪質ラフプレーの裏に内田監督のパワハラ!

日大アメフト部・内田正人監督の指示があったことは、アメフトの専門誌・ハドルマガジンが独自取材で明らかにしました。

複数のチーム関係者から得た証言で判明したそうです。

 

DLの宮川選手は1年生の時から主力選手で、去年も大活躍をしていました。

しかし2018年は、出場機会こそ与えられていたもの試合では活躍できず、実質干された状態だったそうです。

宮川選手は精神的にかなり追い込まれていました。

 

内田監督は、そんな宮川選手の状況に付け込んでレギュラー出場を餌にパワハラをかけます。

そのレギュラー出場の条件というのが、関学大のQBを負傷をさせることでした。

 

5月6日の関学大戦の試合前日に、内田監督は宮川選手に対して

  • 「試合に出場したかったら、1プレー目で相手のQBを壊してこい」

そう指示しました。

『壊してこい』というのは、つまり『負傷をさせろ』という意味です。

 

内田監督の指示に加えて、コーチAからも

  • 「何をしてもいいから壊してこい」
  • 「やらないというのはないからな」

と念押しでパワハラの指示をされたと言います。

宮川選手は、試合当日は先発予定ではなかったのに、関学大QBを壊すためだけに出場の機会を与えられていました。

 

試合後、反則ラフプレーについて内田監督は

  • 「皆、俺がやらせていることは分かっている。(周囲から)何か聞かれたら、監督の指示だと言え」

選手全員に対しそう促しました。宮川選手は泣いていたそうです。

(引用:https://huddlemagazine.jp/roughplay_180515/)

 

以上がハドルマガジンにより判明した、内田監督の指示・パワハラを裏付ける内容です。

内田監督の指示というのは、明らかに傷害・暴行の教唆です。

 

アメフト専門のスポーツ誌でこういう記事が出るということは、監督の行為が許せないと思っている日大OBや内部関係者が、本当にいるのだと思います。

 

そして内田監督によるパワハラは、日大アメフト部内で数年前から日常的に蔓延していたそうです。

今では人事部長に栄転した内田がパワハラで部下を困らせてるという話が出ていた。

気に入らない部下にはアメリカンフットボールの練習を強要したり、馬術部の練習を強要させたり、するそうだ。馬術では落馬事故があって、怪我をさせたという。

(引用:敬天新聞 http://brog.keiten.net/?eid=1096789)

日常的にこのようなパワハラが行われていたと思うとゾッとしますね。。

このようなパワハラや内田監督の指導方針に反発する選手も多く、近年には選手の大量離脱も発生させています。

 

日大ほどの日本屈指の強豪校には、スポーツ推薦で入ってくる選手も多いです。

その選手達が大量に辞めるというのは、よほど監督の指導やパワハラは酷かったんだと思います。

残った選手達は、相変わらず内田監督のパワハラを受け続けながら、試合を戦っていたのでしょうか。。

 

悪質タックルの影響 他大学との試合が中止に

関東アメフト連盟は14日、春季オープン戦で予定されていた日大との3試合を中止することを発表しました。

中止になった経緯は、法政大・東京大・立教大の3大学が、日大の宮川選手が起こした悪質ラフプレーを受けて、連名で日大との試合中止を求める文書を連盟に送ったためです。

 

これは当然の対応だと思います。

トップである内田監督がこの事件について何の発言もしていないんですからね。。

今の日大に対する信頼はゼロです。

きっと自分たちのチームにも悪質なプレーをしてくるに違いない…と思っているでしょう。

 

東大といったら、合格率が低い狭き門の国立校です。アメフト部に入部する学生の大半は未経験だといいます。

中にはスポーツ経験のない学生だっています。

スポーツをやろうか迷っている新入生やその保護者も、こんな問題を起こすチームと試合をする…

なんて思うと、アメフトをするのは不安で仕方ないでしょう。

 

ある大学のアメフト部の勧誘では「大学は怖いので競技はやめる」という高校生も出てきているそうです。

アメフトの競技人口の減少や、競技の存続危機を訴える声すら上がっています。

今回の日大アメフト部が起こした事件の影響は、あまりに大きいものになっています。

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日大内田監督雲隠れの理由は?

悪質タックル事件のあった試合後、日大側からはHP上で謝罪文を掲載しただけです。

内田監督は関学大に謝罪することも無く、会見も開いていません。その後の試合にも姿を見せず雲隠れしています。

いったいなぜ内田監督は雲隠れして姿を現さないのか?

 

日大のトップに君臨する、ナンバー1・田中英寿理事長に従ってきたのが内田正人監督です。

内田監督は常務理事であり、さらに日大の人事部長で、実質日大のナンバー2です。

大学の中枢・取締役にいて、大学を牛耳るポストにいるような人物なんです。

 

日大側も擁護するつもりは無く、本音は内田監督を切りたいのかもしれませんが…

内田監督は日大の常務取締役かつ人事部長…という、本来処分する側にいます。

さらには、理事長の腰巾着とまで言われている存在です。

なので、日大内部の人間が処分できるような相手じゃありません。

コーチやOBはもちろん、選手も逆らえないでしょう。ましてや解任なんて絶対できるワケないです。

 

事態が沈静化するまで、公の場には姿を現さずに雲隠れ…会見も開かずに逃げ回っているのではないか…

という憶測があります。

 

日大の報道姿勢に問題?

日大田中英寿理事長の、現体制の報道姿勢には

  • とにかく当事者直接の会見を避ける
  • 関係者部署の担当者の口を通して(または記事を通して)説明をするだけ
  • とにかく裏で徹底的にメディアを押さえる、そして時間の経過を待つ

という特徴があります。

日大にとってマイナスとなる情報を抑えるために、無駄に莫大な金を使うのが現体制の体質…とまで言われています。

 

普通は学生が起こした事故・事件は、所属する学校の本部や取締役が謝罪します。

しかし日大の場合は、過去の例を見ても一切知らぬふりで、 とにかく本部は謝罪しません。

 

ラフプレーの不祥事については、14日にJ-CASTニュースの取材に対して日大広報部が

  • チームからの指示は無い
  • 当然だが、監督やコーチがああいったプレーを指示した事実は無いし、ありえない
  • 選手が故意に悪質なタックルをした事実もない
  • あくまでプレーは瞬間的なもの、今回の件は偶発的なアクシデントだったと認識している

と話しています。

(引用:https://www.j-cast.com/2018/05/14328585.html?p=4)

これは恐らく取締役・本部が、広報部に対して発言内容を指示している可能性は高いのではないでしょうか?

まさに現在の日大の報道姿勢を表していると思います。

 

内田監督に対するネットの反応は

悪質ラフプレーが内田監督の指示によるもの…と判明したことについて、ネットでは日大や内田監督に対して様々な声が上がっています。

その一部を抜粋して紹介します!

  • 指示に従わなきゃレギュラーになれないとかパワハラで仕方なくなのか 選手本人もノリノリでやってたかでずいぶん違うな
  • 選手を干して犯罪行為をやらせるとは異常なモラルのなさ こんな監督がいるチームの選手がかわいそうだ
  • これはレスリング協会の問題のはるか上を行くパワハラ問題だね。日大のコーチ陣は総辞職すべし。
  • マスコミ報道後、速攻でパワハラ全否定してたレスリング協会とまったく同じ対応
  • 組織を牛耳る権力者の指示であろう点もまるで一緒。マトモな調査もしてないのは明らか
  • 映像をどう見ても、あの行動は監督の指令を受けたヒットマン。やる気満々の突撃ぶり
  • もう、刑事事件で立件すべき。極めて悪質
  • 内田のパワハラが蔓延してたような感じは凄いするし年齢考えても宮川に更正の余地は与えるべき
  • 内田は雲隠れに終始して反省の色が微塵も無い上に年齢的に更正の余地もないし徹底的に追及するべき
  • これはつまり、最初から相手方QBにケガをさせることを目的とした、計画的・組織的犯行とも言える凶悪なものです。
  • これは警視庁も早く捜査に着手し、監督・コーチは全員、 逮捕した方がいい
  • これが刑事事件にならないのなら、 もう誰もアメフトなんてやらなくなるよw
  • 日大アメフト部の永久廃部。 監督、コーチはアメフト協会どころかスポーツ会永久追放。学長も辞任。 これぐらいの処分じゃないと許されない。
  • この監督はアメフト界から永久追放だろうし、止めなかった他のコーチたちも全員解雇。部としては数年間のリーグ戦出場停止 まあ大学側が強制的に廃部にするのが一番だね

 

いくら裏でメディアを抑えるようなことをしたとしても、今の時代はツイッター・SNSなどネットがあります。

メディアに出ずとも、SNSで情報が発信されればすぐにバレます。

ユーザーの拡散力・影響力は絶大です。現にこれだけ大事になってしまっているワケですからね。

 

危険なラフプレーを実行した選手に責任をなすりつけ、トップの内田監督は雲隠れ。何の責任も取らず逃げ回る。。

ハッキリ言って、これは日大アメフト部を廃部に陥れる行為だと思います。

 

まとめ

今回は日大アメフト部の悪質ラフプレーの裏に、内田監督の指示やパワハラがあったことについてお伝えしました。

宮川選手が起こした悪質なタックルやラフプレーは、決して許されるものではありません。

ただ、内田監督のパワハラ指示によって、レギュラー出場の餌に釣られてしまった…とも取れます。

正常な思考ができない状態だったのでしょうか?

日大アメフト部の悪質ラフプレーが組織ぐるみの計画的犯行と分かれば、廃部の危機どころか、監督・コーチは永久追放される可能性だってあるでしょう。

もはや日大だけの問題では済まされない、日本のアメフト界を揺るがす最悪な状況になっています。

これからどうなっていくのか…?日大アメフト部や内田監督の動きに注目したいと思います。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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